シャーロックホームズ博物館
こんにちは。*Hero*です。
イギリス旅行の続きでーす。
ロンドンへ行ったら、どうしても行きたかった場所がもうひとつありました。
シャーロック・ホームズも高校時代から大好きな私。
NHKで放送されていた、イギリスのグラナダTVのジェレミー・ブレット主演のドラマ。
正典←(シャーロキアンは原作のことをこう呼びます)に忠実に作られているこのドラマ。
すっかりハマり、小説も全巻揃え、読み倒しています。
美容を気にしていた昔、半身浴のおともだった時代があったため、本はシワシワですが(゚ω゚)
DVD-BOXも持っております。
残念なのは、全部の物語を映像化する前に、主演のジェレミーが亡くなってしまったことです。
同じイギリスが舞台のアガサ・クリスティー原作「名探偵ポアロ」は、デヴィッド・スーシェ主演で、すべての原作を映像化できているだけに、残念でなりません…(;ω;)
もちろんポアロも大好き!
ポアロは犯人が誰か推理する楽しさがありますが、ホームズは最初から誰が犯人かは察しがついており、犯人の目的やトリックを推理するので、同じ探偵モノですが、楽しみ方がまったく違います。
ちなみに、若き日のジェレミーは、昨日のブログでお話した、映画「マイフェアレディ」のフレディ役で出演しています。
イライザ(オードリー)に恋焦がれる貴族の役です。
ジェレミーの唄う「君住む街角」が大好き(´ω`)
さてさて、地下鉄で向かうのは、その名もベーカーストリート駅です。
地下鉄の駅を出るとすぐにホームズの銅像がありました。
ベーカー街、221Bです!!!
感無量…(;ω;)
博物館になっており、1階の売店でチケットを購入し、入場します。
部屋は狭いので、入場制限があり、少しずつの人数で入場します。
最近の映画や新しいTVドラマシリーズなどの影響か、若いファンも多かったのと、日曜日なのでけっこう混んでいました。
階段の絨毯の模様や素材にもひとりで興奮。
「これこれー、これなんだよー!」ってなってた私。
ドクターワトスンのデスクです。
インドで軍医さんをしていたからだと思いますが、象のオブジェがあります。
ホームズとワトスンの帽子やパイプ、虫めがねなど、小物もしっかり再現されています。
暖炉の前の椅子で体育座りをして、体を丸めながらパイプを吹かして瞑想するシーンは、有名です。
ホームズのこと良くわからない方も知っているかもしれません。
ホームズの趣味であるバイオリンもちゃんと置いてあります。
この窓から通りを見下ろしていたのかな?
ホームズのベッドです。
ここにも小物が。
ケースに入っているのは、ホームズが郊外の自然いっぱいなところへ出かけたときに被る、鹿撃ち帽ですね。
ベッドサイドの調度品も素敵♡
壁紙や暖炉やマントルピースもヴィクトリア調で素敵♡
暖炉と言えば「まだらの紐」で、火かき棒をロイロット博士が曲げ、それをホームズが元に戻すシーンがあります。
なんのこっちゃですよね(゚ω゚)
アンティーク好きには堪らないでしょう!
壁の写真は誰なのでしょう?
シルクハットの写真はワトスンっぽいですが(゚ω゚)
一番左の絵は、最後の事件の舞台、ライヘンバッハの滝があるスイスの絵に見えます。
おそらく、美しき自転車乗り、7つのナポレオンなど、小説をモチーフにした置物が。
ホームズの所持品についての説明が日本語と英語で書かれています。
なぜ日本語なのか、謎です。
日本人の来館が多いのでしょうか?
懐中時計などの愛用品が、ショーケースに展示されています。
メリケンサック(ナックル?)もあります。
ホームズは色んな犯罪者に命を狙われるので、護身が必要だからです。
部屋の窓からみたベーカー街です。
蝋人形が名場面の再現をしています。
レディーフランシスの失踪
リアル―(゚ω゚)
マスグレーブ家の儀式書のラストシーン
天井から覗きこむようにしてあり、下には箱と執事もいました。
犯人は二人
最悪の恐喝王チャールズ・ミルバートン
宿敵、モリアーティ教授
ホームズが唯一「あの女性」と敬意をはらうアイリーンとボヘミア国王
ホームズの胸像
まだらの紐のロイロット博士
バスカビル家の犬
ラベンダーっぽい?
トイレも再現されていました!
イギリスっぽいです!
この博物館は、シャーロキアン(シャーロックホームズの熱狂的ファン)以外の方が、楽しめるのかは、ちょっと疑問…(゚ω゚)
私はもちろん楽しめたし、とても興奮しましたー(´ω`)
「シャーロックホームズの冒険」はコナン・ドイルの書いた架空の小説のお話ですが、博物館に来ると、まるで実在していたかのような、リアルさを感じることができました。
帰国してから、久しぶりにDVD見ましたが、やっぱり面白い!
全体的に暗く、奇怪な雰囲気がたまりません。
奇妙な事件を、ホームズの理論的かつ的確な推理でどんどん解決するのがホントに楽しいです。
普通の感覚を持っている、凡人の紳士ワトスンがいることで、ホームズがいかに天才なのかわかります。
それと同時に、ホームズの浮世離れっぷりも、ワトスンの存在で中和されてバランスがとれているのだと思います。
映像でも活字でも、何度でも楽しめる作品です。
特に、ホームズたちが、石畳を歩く靴や馬の蹄鉄(ていてつ)の音が、とっても好きで萌えます♡
…え?(゚ω゚)
やっぱり細長いシルエットの男性はカッコいい♡
…え、そこ??(゚ω゚)
ぜひ、ホームズ作品に触れてみてください!(´ω`)
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